オンライン内見をやってみた結果。失敗しないためのおすすめポイントを解説!

部屋探しの時間あんまりないし、見たい物件は遠くにあるから、
内見はオンラインで済ませようかな?
でも本当に現地で見学しなくて大丈夫かな??

今回は、こんな疑問を解決するための記事です。

こんにちは、ミズキです。
このところ、オンラインで打ち合わせをする機会が増えていますね。

部屋探しの内見も、現地に行かずにオンラインでの実施がメジャーになってきました。

オンライン内見は、交通費や時間を節約できますし体力的にも楽ではあります。

特に就職や異動等で遠くに部屋を借りる場合、本当に楽です。

しかし、現地に行かないことによるデメリットもあります。

今回は、ミズキ自身の経験を元に、オンライン内見で気をつけるべきことを3つ紹介します。

部屋を決めた後、『もっとよく確認しておくべきだった!』と後悔しないためにも、是非読んでみて下さい。

こんな人におすすめ:
オンライン内見での部屋探しを考えている社会人の方。

読んで役に立つこと:
オンライン内見で失敗しないためのポイントが分かります。

 

目次

気をつけること① 部屋の細かいところを見落としがち。

実際に物件を見に行く場合と違い、オンライン内見では細かいところを見逃しがちです。


カメラ越しですと分かりにくいところも多いですからね。

例えば、

 

  • 壁紙、床に汚れや傷はないか?

  • 照明は初めから設置されているか?

  • 日差しはどのくらい入るか?

  • 外の音はうるさくないか?

ということをよくチェックした方がいいです。


特に外の音はオンライン内見だとかなり分かりにくいです。

不動産屋の案内スタッフに詳しく聞いたり、ベランダや窓の景色から交通量を確認することで対応しましょう。

また、室内のものに直接触れないので、

  •  ドアの開閉時、大きな音はしないか?

  •  蛇口の根元から水が漏れたりしないか?水道の勢いは適切か?

  •  壁の断熱はしっかりしているか?

といったところは、カメラ越しに不動産屋のスタッフさんに確かめてもらうのが良いです。

現地立合いの場合、こういった点は無意識に確認しているんですよね。

部屋に入ったら照明がついているかどうか見えますし、傷や汚れの有無も目が行きます。

ところがカメラ越しですと視点が固定されてしまいます。

ですので、現地の不動産案内人に沢山話しかけ、念入りに確認してもらいましょう。

ミズキはここら辺の確認が甘く、引越し後初めてドアの固定が上手くできないこと、風呂の蛇口の水漏れに気づきませんでした…。

後で直してもらいましたが、皆さんは気をつけましょう!

なお、オンライン内見をする際は、あらかじめ部屋の見取り図をもらっておくことをおすすめします。

当日は印刷した見取り図を見ながら、

  • 家具を置く付近の壁の長さ

  • コンセントや照明スイッチの位置

  • クローゼットの寸法

これらを聞き、書き込むとことをおすすめします。

家具の配置にこだわる人は、おろそかにすると後で後悔しかねません。

引越し後に冷蔵庫や本棚がイメージ通りに置けなかったりすると、悲しくなりますからね。

ミズキはデスクトップPCとIKEAの大きな机を使っているので、壁の長さとコンセントの位置は特に注意して確認しました。

お陰で何とか、この点は失敗せず物件選びができました。

 

気をつけること② 外の雰囲気は大丈夫?

ミズキの場合、オンライン内見は部屋の中から始まりました。

それから部屋内を見せてもらった後で契約等の話に移りました。そのため部屋の外のことはほとんど確認しなかったのです。

具体的には、

  • 廊下や階段はきちんと清掃されているか。

  • 郵便受けは壊れていないか。

  • ゴミ捨て場はどこにあるか。綺麗になっているか。

こういった点は、部屋の中同様にチェックした方が良いです。

ミズキは郵便受けの確認を怠り、後で錆びていることに気づきました。

しばらくして郵便受けの取り換えがありラッキーでしたが、普通ならがっかりする点です。

見落とさないよう、気をつけた方が良いですね。

また、物件の周囲の状況はオンライン上だと分かりにくいと感じました。

例えば、

  • 電車、車、バイクの音。

  • 生ゴミ・排気ガスといった異臭の有無。

  • 駅、コンビニ、スーパーまでの距離感。

これらが許容範囲か確認するのはかなり難しいと感じました。

音に関しては、カメラ越しのため大小が伝わり切らない印象です。

そばに道路があって、車がビュンビュン走っていても、オンライン内見だと音が聞こえにくかったです。

異臭の有無については、いざ住んでみた時に致命的になりがちです。

ミズキは現地の不動産案内スタッフに何度も念押しして、大丈夫であることを確認していました。

あとは距離感について。

現地立会いをしていないなら実際の距離感はつかみづらいです。

そのためミズキは「キョリ測」を使って、駅・スーパー・飲食店までの距離を実際に測っていました。

外部リンク:キョリ測

キョリ測は、地図上をクリックし、点と点の間を測ることができるサイトです。

現地立ち合いのないオンライン内見では、

・駅
・コンビニ
・スーパー

など、自分にとって重要な施設との距離を確かめるのにおすすめです。

 

気をつけること③ 不動産スタッフとのやりとりがスムーズにいかないかも。

カメラ越しの会話ですので、不動産屋のスタッフさんとのやり取りは、対面に比べてスムーズにいかない時があります。

ミズキの場合、

  • 部屋の寸法測定をお願いする時、場所の指示がしにくい。

  • 契約関係の書類が手元にないと、契約のイメージが掴みににくい。

ということがありました。

部屋の寸法測定をお願いする時は、カメラ越しで

『いえ、そこじゃなくて…その柱の角から向こう側まで…あー、そこですそこです。』

そんなことを言いながらやって頂いた覚えがあります。

自分に代わって現地で寸法を測って下さるのです。

多少意思疎通が上手くいかなくても辛抱してお願いしましょう。

契約書類については、カメラ越しに書類を見せてもらってもよいのですが、やはり手元にあるのが一番です。

前もってpdfで送付してもらう方がいいと感じました。

これらへの気をつけることはは、「気をつけること①・②」に比べ低いですが、一応頭に入れておくことをおすすめします。

まとめ

オンライン内見を行う際に気をつけることについて解説しました。
オンライン内見は便利であるものの、現地に行くのと違い、

  1. 部屋の細かいところに気が付きにくい。

  2. 部屋の外の情報を見落としがち。

  3. 現地スタッフとのやり取りがスムーズになりにくい。

     

といった点があります。

これらの具体例や対策について、ミズキの実体験をもとに思いつく限り書きましたが、
あらかじめ知っておけば引越し後に後悔するリスクを抑えられるでしょう。

この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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