最近、営業の仕事が辛い…。自分には向いていないのかな…?
こんにちは、ミズキです。
営業は、会社の売上を左右する重要な仕事。
しかし、営業は対人スキルが多く求められ、ノルマに追われることもあるため、辛いと感じる人も少なくありません。
本記事では、ミズキが12年社会人をやってきて感じた、営業をやめた方がいい人の特徴を5つ紹介します。
もし、あなたが営業で辛いと感じているのであれば、チェックしてみて下さい。
営業をやめたからといって、人生が終わるわけではありません。
営業以外の仕事で、やりがいはきっと見つかるはず。
自分に合った仕事を見つけ、充実した生活を送りましょう。
営業をやめた方がいい人の特徴
人と話すのが苦手な人
営業では、多くの人と接する機会があります。
そのため、人見知りな人は、営業活動が苦痛になることがあります。
また、営業をやっていると、社内外からメールや電話が山のように来ます。
そのメールや電話も、営業ならば早いリアクションが求められます。
人と話すのが苦手な人は、返信が億劫に感じ、仕事を苦痛に思うことがあります。
人と話すのが苦手でないミズキであっても、誰にも邪魔されずに仕事ができればいいな、と感じることがあります。
営業の場合はさらにそんな時間は取れません。
人と話す緒が苦手な人は、営業をやめておいた方が無難です。
柔軟に対応できない人
営業は常に変わる状況に対応する柔軟性が求められる職種。
そのため、「柔軟に対応できない人」は営業には向いていないことがあります。
対応力が弱いと、客先のニーズに応えられず、目標達成に影響を及ぼす可能性があります。
柔軟に対応できない人というのは、具体的には以下のような人です。
- 自分の意見をなかなか曲げない人
- 自分のやり方に固執する人
- 変化を嫌がる人
- 状況を素早く判断するのが苦手な人
これらの特徴に当てはまる人は、営業に向いていない可能性があります。
営業では、顧客の意見を尊重することが重要です。
自分の意見を曲げずに固執すると、客先に納得してもらえず、上手く営業の仕事が回りません。
優しすぎる人
自分を犠牲にし、他人に尽くすような「優しすぎる人」は、営業には向いていないかも知れません。
なぜなら、営業はたくさんの客先を抱えることが多く、全ての要求に答えようとすると仕事が回らなくなるからです。
値下げの要求をいつも聞いていると儲けが少なくなり、上司と意見が合わなくなったり…。
こんなことが続けば自分の心はすり減ってしまいます。
営業に携わる人は、自分の中で基準を持ち、客先の要望を聞くべきか的確に判断できることが大切です。
プライドが高い人
プライドが高い人もまた、営業には向かないことも多いです。
意外と知られていませんが、営業は、技術部門、広報や企画部とともに仕事をすることが多く、チームワークが求められます。
必ずしも個人の力量が優れていれば優秀な営業マンになれるとは限らないのです。
プライドの高い人は、自分の失敗を認められなかったり、他人の意見を謙虚に受け止められなかったりします。
客先の意見よりも自分の意見を押し付けることもあり、良い印象を持たれません。
下手なプライドは捨て、自社・客先ともに人間関係を円滑に進めていくことが、営業を上手に進めるコツです。
競争やノルマが苦手な人
営業は個人の実力が明確に示される職種であり、他部署よりも成績が求められるのが一般的です。
競争が苦手な人は、営業ではストレスを感じやすいです。
月の目標に厳しいノルマが課さられているならばなおさら。
上司からプレッシャーをかけられても、それを跳ね返せるメンタルを持っていなければ、営業は勤まりません。
また、他の営業マンと競争して売り上げを上げることになれば、周りはみなライバル。
競争が苦手な人は、仕事が苦痛に感じてしまうでしょう。
営業をやめた方がいい人が活躍できる仕事
営業をやめた方がいい人は、以下の職種ならば活躍できるかもしれません。
研究・開発職
企画・マーケティング職
人事・経理・総務
これらの職種は、営業ほど対人関係が激しくなく、ノルマに追われることも少ないです。
ミズキの会社でも営業が激務で体を壊した先輩が、企画・マーケティングに異動されたケースがありました。
その先輩は、客先が求めている製品・サービスの内容を営業を通して把握されていました。
そのため、企画職に回っても多くのアイディアを立案されており、現在も大いに活躍されています。
もともと口下手で人と話すのが得意でない方も、研究開発職では飛びぬけた結果を残される方もいます。
営業が向いていなかったとしても、決して会社で役に立たないことはないのです。適材適所です。
まとめ
営業をやめた方がいい人の特徴を5つ紹介しました。
また、そんな方が活躍できそうな職種についても紹介しました。
- 人と話すのが苦手な人
- 柔軟に対応できない人
- 優しすぎる人
- プライドが高い人
- 競争やノルマが苦手な人
- 研究・開発
- 企画・マーケティング
- 人事・経理・総務
営業が辛い方は、自分の能力が低いと悲観するのではなく、「自分にはもっと得意な分野があるんじゃないか?」と思うことが大切です。
上司と相談し、別部署に異動すれば水を得た魚のように活躍できるかもしれませんよ。
この記事が少しでも役に立てば幸いです。