ビットフライヤーとコインチェックはどっちがいい?両サービスを徹底比較

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ビットフライヤーとコインチェック。仮想通貨投資ならどっちがいいんだろう?

今回はこんな疑問を持つ方向けの記事です。

ビットフライヤーとコインチェック。

この2社は、ユーザー数・取引量ともに国内トップ水準の仮想通貨取引所です。

そこで今回は、2社の取り扱い通貨、手数料、その他サービスの比較について分かりやすくまとめました。

詳細は後述しますが、両社を使い分ける場合、

ビットコインを専門に買うならコインチェック。他にも手広くやりたいならビットフライヤー。

ミズキはそう考えています。

買いたい仮想通貨だったり、やりたいこと別で使い分けることを推奨します。

では詳しく解説していきますので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

この記事はこんな方におすすめ

 これから仮想通貨を始めたい方。

 ビットフライヤー、コインチェックの使い分けが分からない方。

読んで分かること

 ビットフライヤー、コインチェックがそれぞれどんな時に適しているかが分かります。

目次

取り扱い通貨の比較

まずはビットフライヤーとコインチェックの取り扱い通貨を比較してみます。

2社の取引所で入手できる仮想通貨は、下の表の通りです。(2023年1月現在)

スクロールできます


通貨名


通貨単位

取引所

取引所
ビットコインBTC
イーサリアムETH
イーサリアムクラシックETC
リップルXRP
パレットトークンPLT
ビットコインキャッシュBCH
モナコインMONA
リスクLSK
ステラルーメンXLM
オーエムジーOMG
合計6種類合計6種類

ここで大事なのは、

仮想通貨は取引所で買う。販売所では買わない。

ということです。

基本的に、ビットフライヤーだろうとコインチェックだろうと、仮想通貨を買う際は取引所を利用することをおすすめします。

というのは、取引所で買う方が、各通貨を安く買えるからです。

取引所の方がどちらも17種類ほどの仮想通貨が買えますが、スプレッドの関係で高くなります。

仮想通貨は上の表中から選べば十分です。

ビットフライヤー、コインチェックそれぞれを比較した際、代表的な通貨を買う場合、

イーサリアム、リップル:ビットフライヤーの取引所でのみ買える。

パレットトークン:コインチェックの取引所でのみ買える。

となっています。

ではビットコインを買う場合はどうでしょうか?

上の表の通りビットコインはどちらの取引所で買えますが、買うならコインチェックがおすすめです。

その理由は、次の項で説明します。

手数料とスプレッドの比較

取引手数料とスプレッド

ビットフライヤーの取引手数料・スプレッドの比較表は以下の通りです。


区分
手数料取引所0.15%無料
手数料販売所無料無料
スプレッド販売所3%程度3%程度

ビットフライヤー、コインチェックともに販売所で買うと+3%程度のスプレッドが上乗せされます。

ですので必ず取引所で購入しましょう。

さて、手数料についてですが、コインチェックの取引手数料は無料です。

そのため、ビットコインを購入する場合はビットフライヤーではなくコインチェックの取引所で購入するのがおすすめです。

ビットフライヤーの取引所を使うのは、

イーサリアム

・リップル

を買う時にしましょう。

この2つはコインチェックの取引所で扱っていないからです。

入金手数料と出金手数料

正直入金手数料と出金手数料については、2つの取引所に大きな差はないとミズキは考えています。

仮想通貨投資の場合、手数料とは比べ物にならない額が上下するからです。

そのため、入金手数料、出金手数料からどちらのサービスを使うかを決める必要はありません。

参考までですが、日本円を入金・出勤する際の手数料は以下の通りです。

 
入金手数料330円
※住信SBIネット銀行からのクイック入金のみ無料
無料
出金手数料3万円未満:550円
3万円以上:770円

※三井住友銀行ならば
3万円未満:220円
3万円以上:550円
407円

日本円をコインチェックに入金する際は、手数料はかかりません。

あえて言うならば入出金の頻度が多くなるほど手数料が取られます。

そのため、どちらの取引所を使うにせよ、入出金はなるべく少ない回数で済ますのが大事です。

送金手数料

送金手数料も2社の間で若干差があります。

以下の表は、ビットコインとリップルの送金手数料を比較したものです。

 
送金手数料
ビットコイン0.0004BTC0.0005BTC
リップル無料0.15XRP

仮想通貨をバイナンスなど別の口座に異動させる際は、送金手数料がかかります。

ビットコインの送金手数料は、ビットフライヤーの方がわずかに安くなっています。

その差は0.0001BTC。12月現在の価格で言うと約200円の差です。
(ビットコインの価格により、今後この差は変動しますが)

また、ビットフライヤーでのリップルの送金手数料は無料です。

リップルは送金から着金までのスピードが数秒で完結するため、別口座への移動には大変便利です。

そのため、バイナンスへの送金を頻繁に行うならばビットフライヤーの口座開設がおすすめです。

最低注文数量の比較

仮想通貨を購入する場合、注文できる最低単位が決まっています。

ビットフライヤーとコインチェック、各取引所での最低注文量は、

・ビットフライヤー:0.001BTC (2023年1月現在で約2200円)

・コインチェック:500円で固定

となっています。

最低注文量が500円で安い上に固定であること、先ほど述べたコインチェックでの取引手数料が無料

であることから、

ビットコインを買う場合は、ビットフライヤーよりもコインチェックの方がお得。

と言えます。

スマホアプリの使いやすさの比較

次はスマホアプリの使いやすさを比較します。

ミズキの印象ですが、スマホアプリの使いやすさは、コインチェックの方がすっきりしていて見やすい印象です。

しかし、アプリの使いやすさで優劣をつける必要はないと考えています。

そもそも、手数料を考えた場合、コインチェックのアプリを使う必要はありません。

なぜなら、コインチェックのアプリは販売所のみ対応しており、取引所には対応していないからです。

先ほど述べた通り、仮想通貨の購入は取引所で勝った方が安いです。

また、仮想通貨の購入において誤発注は致命的になりかねません。

桁を一個間違えたり、ボタンを押し間違えて発注のタイミングを逃したり。

そういった意味でも、仮想通貨の購入は画面の大きいPC上でやることをおすすめします。

その他の比較

Braveと連携して仮想通貨BATが手に入るのはbitflyerのみ。

Web3.0ブラウザBraveを使えば、ビットフライヤーとの連携で仮想通貨BATが手に入ります。

Brave上で検索を行うたびにBATが少しずつ口座に貯まっていくのです。

ネットサーフィンをしているだけで自然と儲かるのは非常にお得。

ポイ活のような感覚で仮想通貨が貯まるのは面白いですよ。

なお、Braveは広告カット機能もありますのでYouTubeの広告やTwitterのプロモーションも非表示にできます。

ビットフライヤーではレバレッジ取引ができる。

これは参考程度ですが、ビットフライヤーでは仮想通貨のレバレッジ取引ができます。

ビットフライヤー関連サービスのbitFlyer lightningで、2倍までのレバレッジが可能です。

ただ、仮想通貨はただでさえ値幅が大きいのに、レバレッジをかけるのはさらにリスクが跳ね上がります。

ですので、仮想通貨初心者はレバレッジをしない方が賢明です。

セキュリティ面は特に差はなし。

2017年末、コインチェックにて不正流出事件が起こりました。

事件の原因は、仮想通貨の一つであるネム(XEM)をホットウォレットに入れて管理(インターネットに接続された状態で管理)していたことが原因です。

これによって外部からハッキングされてしまったのです。

しかし現在、コインチェック・ビットフライヤーともにコールドウォレット管理の徹底しセキュリティ面では最大限力を入れています。

まとめ

ビットフライヤーとコインチェックの比較をし、それぞれどういう場合に適しているかを解説しました。

やりたいことおすすめ取引所理由
ビットコインのみ買いたい人コインチェックのBTC取引手数料が無料のため
イーサリアムも買いたい人取引所でETHが買えるため
Binanceに仮想通貨を出金したい人ビットフライヤーのの取引所で送金速度が早いリップルが買えるため。
リップル出金手数料が無料のため。
Web3ブラウザBraveと連携し
検索でBATを増やしたい人
Braveと連携できるのはビットフライヤーののみ
頻繁に日本円を入出金したい人どちらでも可日本円の入出金手数料に大きな差なし
レバレッジ取引がしたい人コインチェックはレバレッジ取引未対応のため

上の表の通り、コインチェックはビットコインの購入に特化しています。

ビットコインをコツコツ購入するだけならばコインチェックを口座を開きましょう。

一方、イーサリアムの購入、バイナンスの送金、Braveとの連携を考えるならばビットフライヤー一択です。

どんな運用法をしていくかよく考えて、活用してみて下さいね。

この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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