通勤時間が長くて疲れる、と悩んでいるあなた。毎日しんどいですよね。
首都圏住まいですと電車はいつも満員。出社するだけでも一苦労です。
これに残業も加われば、長時間電車に揺られて帰宅した後は、次の日も疲労が抜けないことでしょう。
長い通勤時間は時間を奪われるだけでなく、心にも体にも大きな負担がかかります。
(通勤時間が長くなるほどストレスが溜まりやすく鬱や肥満になりやすい、という論文もあるほどです。)
そこで今回は、毎日1時間かそれ以上通勤している方向けに、長くてきつい通勤を楽にする方法を5つ紹介します。
記事を読むことで日々の体への負担が軽くなり、土日も今より精力的に過ごせることでしょう。
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
- 毎日通勤が1時間以上あり、きついと感じる20代~30代会社員の方。
- 通勤がきついと感じており、土日は外出する気が起きないほど疲れ切っている方。
この記事で分かること
- 長い通勤をより楽に過ごしたり、通勤時間をより短くするためのヒントが得られます。
疲れにくい靴に替えてみる
革靴はスニーカーと違って硬く、履いているだけで疲れますよね。
特に満員電車で立ちっぱなしだったり、歩く距離が長いと足の裏やふくらはぎ、すねが痛くなってきます。
そこで長時間通勤を少しでも楽にするため、疲れにくい靴に替えてみることをおすすめします。
ミズキも愛用している「TEXY LUXE(テクシーリュクス)」はアシックスの子会社であるアシックス商事が開発・販売しており、革靴でありながら
・軽くてよく曲がり、靴底のクッション性が高く歩きやすい。
・インソールが柔らかく足にフィットする。消臭対策も施されておりムレにくい。
・側面にサイドゴアが採用されており、全然硬さを感じない。
という、まるでスニーカーのような履き心地のビジネスシューズです。
一般にこういった高機能ビジネスシューズは何万円もすることもあります。
しかし、テクシーリュクスは6600円からラインナップされているのが嬉しいところ。
購入するならば、
・クッション性に優れるEVAソール
・伸縮性のあるサイドゴア
・消臭対策インソール
といった機能が揃っており、かつリーズナブルな定番モデルのTU-7783
または上記機能に加えゴアテックスでの防水加工が施されたTU-8003
がおすすめです。
最近革靴を替えたばかり、という方は衝撃吸収インソールだけでも購入してみるのも良いでしょう。
これだけでも足への負担は大きく軽減され、電車の中での立ちっぱなしや長時間歩くことがだいぶ楽になるはずです。
以下の衝撃吸収インソール ドクターショールは、楽天の靴ケア用品・アクセサリー部門でランキング1位を獲得しています。
負担のかかる立ち仕事を楽にするために開発されたものなので、通勤が長い方にも相性抜群です。
靴は通勤中ずっと使っているもの。
少し意識して選ぶだけで日々の疲労は蓄積されにくくなり、毎日の通勤をより快適にすることができますよ。
通勤時間をずらす
ラッシュアワーを避けて出勤すれば座席に座りやすくなり、余計な体力を消耗することができます。
車両の一両目は後ろの車両に比べて乗客が少なく、通勤時間をずらすことと併用すればさらに空いている電車に乗れます。
ただこの方法、もともと長い時間電車に乗らなければならない方にとっては一苦労です。
時間を前にずらせばさらに早起きが必要ですし、後ろにずらしても帰宅が夜遅くなってしまいます。
また、コロナ禍が収まってきたこともあり、首都圏の路線はどんなに時間をずらしてもそれなりに混んでいるものです。
したがって、通勤時間の長い方にとって通勤時間をずらすのは限界があるかも知れません。
通勤時間にリラックスする
車やバイク、電車の走行音。人混みのガヤガヤ、工事現場の音。
我々は普段何気なく通勤するだけでも、多くの騒音にさらされ続けています。
騒音は疲れのもと。長時間通勤の方ならばなおさらです。
そこで、通勤中に自分の好きな音楽を聴いたり、Amazon Audibleで小説の朗読を聴けば自分の世界に没入でき、リラックスできます。
Audibleはプロの俳優・声優が朗読していますので、目を閉じれば小説の世界がより深く味わえます。
さらに小説だけでなくビジネス書の朗読も充実しており、移動中に聞くだけで勉強できます。
通勤の苦痛から解放したいならば、Audibleはうってつけです。
また、ノイズキャンセリングイヤホンをONにして雑音をシャットアウトするだけでも楽になります。
ヘッドホンでもいいですが、通勤時ならばイヤホンの方がより軽くて便利です。
ミズキは疲れている時の移動はノイズキャンセリングイヤホンをつけています。
疲れると聴覚過敏になりがちになり、普段は気にしない音もうるさく感じ消耗してしまうんですよね。
最近いつも疲れているな…と悩んでいた時、思い切ってノイズキャンセリングイヤホンを購入し、通勤時に使ってみました。
すると、驚くほど通勤が楽になりました。
音楽も好きなのですが、疲れきっている時の移動はノイズキャンセリングをONにするだけで余計な音を聞かずに済み、体が楽になります。
新幹線や飛行機を使う長距離の移動でも、あのゴォーッという音をかき消してくれますのですぐに寝られます。
降りた後にだるさを感じることがありませんよ。
テレワークを取り入れる
自宅でテレワークをすると通勤時間がゼロになるので、通勤時間が長い方にとってはぐっと楽になります。
コロナ禍が落ち着いたこともあり、テレワーク主体から出社主体へ切り替える企業は確かに増えてきています。
しかし、できるならば週に1日はテレワークができると体が休まります。
ミズキのおすすめは水曜日をテレワークの日にすることです。
一週間の真ん中をリテレワークにすると、いったん体がリフレッシュでき、木曜日と金曜日に対し体力的な余裕が生まれます。
体力的な余裕が生まれると仕事に対する集中力も高まるので、アウトプットの質・量ともに高くなります。
金曜日や月曜日をテレワークにするのが好きという方もいるですが、連続で出社する日数が4日になり、ミズキは疲れると感じてしまいます。
そのため、テレワークができる方は水曜日に設定すると良いでしょう。
思い切って引越しする
長い通勤時間に悩んでいるなら、思い切って引越しをしてみてはいかがでしょうか。
確かに引越しは簡単にできることではありませんし、費用もかかります。
しかし、会社の近くに引っ越せば時間的にも体力的にも今よりずっと余裕が持てます。
例えば、通勤時間が片道1時間半から20分に時短できれば、往復で1日140分もの時間が確保できます。
平日5日間分で700分。11時間以上です。
1週間に11時間、自分の時間が増えるのはかなりの魅力ですよね。
あなたの時給を1500円だと仮定しても、11時間で16,500円分。
半年で16,500×26週分=42万9千円。
引越し1回分の費用なんて半年あれば余裕で回収できます。
1年ならば85万8千円もの時間的価値が生まれるのですから。
引越しにかかる費用は一見すると高いように思えますが、このように考えると、引越しをせずに毎日長距離通勤をしている方は、毎年85万円以上の価値を捨てている方なのかもしれません。
・好きなことに使える時間が確保できる。
・通勤の精神的・肉体的ストレスが減り、生活がより楽になる。
・食事や睡眠が不規則になりにくくなり、疲れにくくなる。
思い切って引越しをすれば、こういった生活を手に入れることができます。
今の環境で我慢することが美徳と考えがちの社会ですが、通勤が長くて疲弊している方はぜひ引越しを考えてみて下さい。
なお、キャッシュバック賃貸ならば、
- SUUMO
- minimini
- アパマンショップ
- センチュリー21
など、部屋探しでおなじみの企業が抱える物件が一度に閲覧できて便利です。
キャッシュバック賃貸を通して部屋を決めれば、最大10万円の祝い金ももらえるのも魅力です。
\業界最大級、600万以上の物件数!/
最大10万円の祝い金プレゼント中!
通勤1時間というのは想像以上にきつい。
総務省統計局の調べによると、全国の平均通勤時間は片道39分だそうです。
(出典:https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html)
片道1時間かかる方は平均を大きく上回っています。通勤時間が長いと、
・電車やバスの遅延トラブルが増え、余計なストレスがかかる。
・満員電車で立っているだけで体力を消耗する。
・早起きが必要になり、睡眠時間が減る。
・心身ともに余計な負荷がかかるため、仕事への集中力が下がる。
・自分の趣味や家族と過ごす時間も減る。
・土日は疲れを癒すことに精いっぱいで、休日を楽しむことができない。
と、想像以上に大きなデメリットを負うことになります。
また、単なる時間の浪費や疲労によるデメリットだけでなく、通勤時間が長いことで
・うつ病
・肥満
・心臓病
・脳卒中
といったリスクが上昇することが、いくつもの研究で報告されています。
出典:
http://j.people.com.cn/n3/2022/0815/c94476-10135179.html
“Long Commutes Carry Health Risks” – The Guardian, August 2014
“Long Commutes Could Be Harming Your Health” – American Heart Association, May 2012
“Driving to work? You might be packing on the pounds” – CNN, May 2012
会社で仕事をするのはただでさえ疲れるもの。
それに加えて通勤時間が長いことで身を削ることは、得策ではないのです。
体をいたわって幸福かつ充実した生活をするためにも、長い通勤をしている方は、ぜひ改善を検討してみて下さい。
まとめ。通勤1時間がきつい方は以下を試してみよう。
通勤が1時間かかり、きついと思っている方向けに、通勤を楽にする方法を5つ紹介しました。
疲れにくい靴に替えてみる
アシックス商事のテクシーリュクスがおすすめ。インソールを替えるのでも効果あり。
通勤時間をずらす
電車に座れるようになれば良いが、さらなる早起きが必要。後ろにずらしても帰宅時間が遅くなるので大変な可能性あり。
通勤時間にリラックスする
好きな音楽を聴いたり、Audibleで小説やビジネス書の朗読を聴けばうるさい音を聞かなくて済む。ノイズキャンセリングイヤホンをつけると、びっくりするほど疲労は軽くなる。
リモートワークを取り入れる
週に一日でもリモートワークをすれば、体が休まる。水曜日をリモートワークにすると週の前半、後半でメリハリよく仕事ができておすすめ。
引越しをする
片道1時間半の通勤が20分になれば、1週間で増える時間は11時間。時給を1500円と仮定すれば、1年で手に入る時間的価値は86万円。思い切って引越しをすれば、引っ越し費用なんて簡単に取り返せる。
ミズキもかつて通勤に1時間半以上かかる期間がありました。
電車を2回乗り継ぎ、さらにバスに乗りかえて、そこから20分も歩かなければいけないという通勤。
正直、金曜の夜はへとへとで、土日はただただ横になって休んでいました。
幸いにも1年ほど後に結婚し、引越しをしたことで職場の近くに住むことができました。
それからは自分の好きに使える時間が増えたこと、土日も外に出られる余力があることがこんなにも楽しいことなんだ、と実感したのです。
通勤時間が長くて辛いと感じている方は、そのまま放っておいてはいけません。
心にも体にも大きな負担がかかっています。この記事に書いてある方法を取り入れて、少しでも楽になるようにしてみて下さい。
この記事が少しでも役に立てば幸いです。