収入もっと増やしたいなぁ。
そうだ!毎日1時間、わざとだらだら残業したら稼げるんじゃね?
仕事がないのに座ってるだけでお金もらえるなら最高じゃん!
この考え、本当に正しいのでしょうか?
こんにちは、ミズキです。
生活費を稼ぐため、仕事がないのに残業をする社員がよくいます。
定時で終われる仕事量なのに、わざと残業し、生活の足しにする。
こういった行為は、経営者にとってよく問題になっています。
わざと残業するのは、確かに副業するより楽。一見おいしい収入up方法に見えます。
しかし、デメリットが多々あり、わざと残業するのはやめた方がいいとミズキは考えています。
なぜやめた方がいいのでしょうか?今回はその理由を解説していきます。
こんな方におすすめ:仕事がないのにわざと残業して収入を増やそうとしている人。
読んで役に立つこと:わざと残業することはデメリットしかないことが分かります。
わざと残業する人の危険な点①仕事のスピードが鍛えられない
入社年数に応じ、仕事量はだんだんと増えていくものです。
そのため、日頃から効率的に仕事を進める訓練をしていないと将来苦しくなってきます。
仕事がないのにわざと残業するのは、効率的に仕事を進める訓練の真逆に当たる行為です。
定時に終われる仕事量を、わざとだらだらやって残業代を手に入れる行為なのですから。
将来、仕事のできる優秀な人になりたいのなら、わざと残業はやめるべきです。
ミズキの会社では、できる限り残業しないようしつこく言われています。
各人が効率よく仕事進めていくことを意識しており、ミズキも日々試行錯誤しています。
ミズキにとっては、こういう社風であることが魅力だったりします。
②周囲からの信用を失う
上司や先輩が仕事をせずにわざと残業していたら、あなたはどう思うでしょうか?
『ちゃんと仕事しろよ!』と怒りたくのではないでしょうか。
それと同じことをやろうとしているのです。
自分はバレずにやるから大丈夫、と思うかもしれません。
しかし、あなたのパソコン画面は、意外と同僚たちに見られているものです。
- トイレに行った時、見られたくない画面にしたまま席を外したことはありませんか?
- 遠くでコピー機を使っている人が、自分の画面を見ていないという保証はありますか?
生活残業していることは、いずれ必ずバレます。
そして一度でも見られたら最後、自分の信用はガタ落ちし、職場にも居辛くなるでしょう。
以上のことを考えると、生活残業はリスクの方が大きいということが分かります。
③自己投資の時間やチャンスを失う
仕事が定時内に終わるのだったら、わざと残業するよりお金を稼げる方法はいくらでもあります。
お金が欲しいなら、プライベートの時間を自己投資に費やす方が将来のためです。
社会人になっても日々勉強が必要です。
・資格取得
・英会話
・副業
・投資
こういった勉強をコツコツ続けていれば、自然に成長し、キャリアアップや資産形成に大いに役立ちます。
目先の小金を稼ぐより、将来の財産を優先しましょう。
仕事がないのにわざと残業しても、何のスキルも身につきません。
貴重な時間を無駄にしている場合ではないのです。
④仕事への熱意が下がり続ける
生活残業によって一度怠け癖が身についてしまうと、元に戻れなくなります。
それどころか仕事のモチベーションが下がり続け、怠け癖がエスカレートしていく可能性が。
・理由もなく、出社時刻がいつもより遅くなる。
・仕事中にこっそりネットサーフィン。
・トイレの個室に籠ってスマホをいじり。
こんなことが習慣化したら危険信号です。
あなたの仕事への熱意はどんどん下がって来ていると言えるでしょう。
”会社のために尽くしなさい”などと説教臭くいうつもりはありません。
しかし、見苦しい怠け癖は絶対に身に着けない方が将来のためです。
結論:仕事がないのにわざと残業する人は、全然成長できない。
わざと残業時間を増やし、残業代を稼ごうとする行為を考えているのなら、やめた方がいいという話でした。
理由は、
- 仕事のスピードが鍛えられないので、将来仕事が増えた時に苦しくなる。
- 周囲からの信用を失い、職場に居辛くなる。
- だらだら残業するより、自己投資に費やした方が将来プラスに働く。
- 怠け癖がエスカレートし、仕事の熱意が下がり続ける。
ということが挙げられるためです。
ミズキの経験上、
「仕事は限られた時間できっちり終わらせ、プライベートは好きなことや自己投資に費やす。」
そういったメリハリのある生活を送る、社会人生活は楽しくなります。
皆さんも充実した社会人生活を送りたいなら、わざと残業するような人にはならないようにしましょう。
この記事が少しでも役に立てば幸いです。
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